10年10万キロ、だよね。たぶん。
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そして今年の2月には、パンダに乗り始めて10年経ちました。ひゃ〜!
1年間の走行距離は、なんと例年を4000kmも上回る14397km!(総走行距離125344km)
燃費は、最高17.79km/L、最低13.28km/L、1年間の平均は16.18km/Lです。
最高こそ昨年に僅差で及びませんでしたが、最低は上記の13km/L台を記録したのはたったの1回だけ。先代の鉄ロバ号で何キロ走ったか、記録もとってなくて忘れてしまいましたが、これで単一車種で10年10万キロ突破しているはずです。
1年間の主な出来事は
・センターパイプ新調
・車検
あれ?これだけ?
まあ、整備工場のお世話にはならなかったまでも全体を見回すと
・ショックがそろそろ根を上げているようで、乗り心地はお世辞にも良いとは言えず
・雨漏りしないけど内側のミシン目からは光が漏れるフロントキャンバストップ
・リアキャンバストップのフックは折れたままで、ビニール紐で引っ張って中から固定
・エンジンヘッドからのオイル滲みも目立つように
・車内はいたるところからカタカタキコキコ
てな具合に、もう絵に書いたような14年落ちの過走行車です。
ただ、街中でも高速道路でも相変わらず痛痒を感じない、絶妙にして必要充分な動力性能に衰えは見えず、幸い電気もキレイに通っているようです。ココにも毎年のように「ぜんぜん飽きない」「いつ見ても可愛らしい」と親ばか発言を書き連ねてきましたが、さすがに10年衰えない魅力を持つクルマは私の車歴ではこれが初めてです。
と、言った舌の根も乾かぬうちですが、このたび青ロバ号を手放すと決めました。
現在の我が家のラインアップは、私しか運転しない青ロバ号のほかに、仕事の荷車&家族共有のアシグルマとしてTOYOTAのシエンタと、主に父親用ファーストカーのVOLVO740エステートの3台。父親が新車を買うことになり、4台維持はちょっと大変なので、どれか1台出そうということになりました。
シエンタは仕事で必要なのでそのまま残すとして、残りはVOLVOか青ロバ。父親は私が溺愛する青ロバを出すはずがないと思ったようで、ちょうど買うクルマがエコカー補助金対象車だったこともあって、VOLVOを補助金のあてに出そうと考えておりました。しかし補助金めあてにそれをやると、25万円だか貰える代わりにそのクルマは廃車になってしまいます。そんなのエコちがう!と常々考えていた私は、ヨメさんも運転できるATのVOLVOを自分用に残すことを決めました。
ま、言うなれば家庭内におけるクルマの利便性を最優先したわけですが、実際いまの我が家にはそれが必要なことだったので、年式は古いけど程度の良い方を手元に残すという結果となりました。
ただ、25万円欲しいがために、まだまだ走る青ロバを鉄クズにするなんてバカなことはできませんよ!ということで、先日エントリーしたパンダリーノ2010が開催される5/30までは大切に乗って、それから誰かに適当な値段で買ってもらおうと考えています。またどこかの空の下で誰かと楽しく走ってくれれば、今までたくさんの幸せをくれた青ロバ号への恩返しになるかなと思うのです。
もしも、欲しいという奇特な方がいらっしゃったら、コメント欄でもなんでもいいのでご連絡ください。
ひゃ〜、とうとう書いちゃった!