脳内徹底比較(3)
|
あと、ソースとして使わせていただいた記事は以下の通り。
NIKKEI IT PLUS 2005.9.13 15:00
IT Media 2005.9.13 16:19
IT Media 2005.9.13 19:14
◎オプション・その他
・外付けファインダー
28mmと、後述のワイコンを装着した際の画角21mmをカバーするビューファインダーで、レンズ上のホットシューに装着します。買ったままの姿でポケットなどで携行する場合は無理かもしれませんが、ストラップで首から下げて臨戦態勢の方には(私もそうですが)グッとくるアイテムですね。さすがにのぞいた感じは解るはずもありませんが、Lマウント用GRレンズに付属のファインダーがなかなか評判高いようなので心配ないでしょう。
・ワイドコンバージョンレンズ&アダプター&フード
装着することによって、28mmの画角が21mmと超広角になります。ウチのGXにはワイコンを装着していますが、こちらは22mm。これの開発にあたっては「21mmを作ることは可能だが、レンズの性能を損なわないように余裕を持たせた+1mmです」みたいな話を読んだことがあります。ということは今回の21mmというのは期待していいわけですね?GR21が手に入るのと同じでいいんですねリコーさん!(笑。フードはGXの角形ゴム製ではなくて花形のしっかりしたもののようです。
・その他
スイッチ等の配置でGXよりもイイなと思えるのは、撮影済画像の再生が独立したボタンで開始できることですね。GXは電源を入れてモードダイヤルを再生に合わせないといけなかったので、撮影しながら確認といった作業はおっくうでした。これで再生中にシャッターを半押しして、すぐに撮影に復帰できるようになっていれば文句なしです。R1以降のシリーズはそうだったかな?
どこにも言及がなくて気になるのは、レンズ付け根のギザの入ったリングを見ると、正面右側のリングのすぐ横に○と●の印があります。コレはいったい?通常こういう印をつけるのは交換レンズのバヨネットとかフード取り付けの位置合わせが一般的です。このリングを外してアダプター&ワイコンでしょうかね。最初はマクロの切り替えかと思いましたが、それは背面にスイッチがあるよなあ。
◎結論
なんて出るわけないんですがね。ただ現段階で私とGRDを隔てているものは、未だ遭遇していない実機に対する不安感と、金欠という物理的障壁だけです(笑。GR Blog 9/15付のエントリーに、実際に手に取った画像がアップされていましたが、これ見たらちょっと正気を失いかけました。カッコイイなあ。
CCDサイズとかデザインのキープコンセプトぶりに不満を漏らす声も多いようですが、それを見るにつけ思い出すのは、GR1がデビューした当時の、あまりの色気のなさに対する嘲笑や、リコー製というだけで顔をしかめる人が実際にいたことです。願わくば、実際に手に取り撮影してその画像を目の当たりにした人たちから、賞賛とともにリスペクトされるカメラでありますように。GR1がそうであったように。