PIE2008に行って来た(2)
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こちらもE-410から地味にアップグレードしてますね。「おんなのこカメラ」みたいな売り方はちょっと?なんて思う事もありますが、相変わらずクリーンで潔いスタンスを保っているなあと思います。構えて楽しいカメラですね。今でもちょっとホシイ。
他所のブースとは違ったアプローチでプライドを守り続ける孤高のメーカー(大げさか(笑)、マミヤのブースでは、645の限定カラーバージョンが展示されていました。自動車用の塗料を使って丁寧に仕上げられており、ちょっと見入ってしまう質感でした。
なぜいま蛇腹?という、とても楽しいカメラ(笑。巻き上げがレバーじゃなくてダイヤルだったり、黒と銀の2色展開だったりと、クラシックカメラなテイストを押し出しているようで、軍艦部にはさっぱり刻印がなかったり、蛇腹のフタやロゴのデザインが妙に現代風なのがちょっと中途半端に感じたので、そのまんまスタッフさんに伝えてしまいました(笑。クラッセの時にも思いましたが、富士はフィルムカメラ部門の方たちが、とても楽しそうに開発してる感じがイイですね。願わくは、このスタイルでデジタルカメラもやってほしい。APS-CサイズのハニカムCCDにフジノンレンズの組み合わせで、名前は「KLASSE DIGITAL」なんて、あったら欲しいよなあ。DP-1とイイ勝負できるんじゃないの?