気がつけば閉会式
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№35 ヨッシーさんのアドリアテックブルーに参加者がどんどん群がり始め、昨年も盛り上がったパンダ玉入れが今年もはじまりました。

住んでいる地方で色分けされた玉を各自持って、今年はなんと全員一緒に投げ入れ。おかげで去年よりもボールがたくさん写って、個人的にもうれしいショットが手に入りました。

スタッフの皆さんが地方ごとに玉を集めて、運動会方式で数を数えます。残念ながらウチの地方は賞品無しでしたが、今年は入場の時にくじ引きで全員に賞品が用意されていたので、悔しさのあまり地面に這いつくばって拳を叩きつけとか、スタッフの胸ぐらを掴んで抗議するといったシーンもなく(あたりまえだ)、次のジャンケン大会も平和に行われ、無事にフィナーレ。会場は5時まで居ていいということで、各自片付けをしながら芝生の上の名残り惜しい時間を過ごします。

グレーの45、いいですなあ。空いてきた芝生と青空をたくさん入れて、ちょっと勇ましく撮ってみましたが、滲み出る可愛らしさはどうしようもないね。

去年のこの時間はとにかくこの気持ちイイ芝生のうえを去りがたくて、ずうっと同じような夕暮れ空を撮っていました。何度も言うように、今回は青ロバ号を売ろうと決めてココに来たわけですが、一日パンダと触れ合っていて、不思議と「ああもう手放しちゃうんだなあ」という気持ちは少なく、多分きっとまたパンダに乗るんだろうなあ、そんときもきっとこのコミュニティとか空気感は、変わらず残っているだろうなあという気分でした。それがココロに安心感として流れこんできたのでしょう。じつに平安な心持ちで、一台また一台と去っていくパンダを眺めながら、結局芝生を明け渡す時間あたりまで残っていたのでした。
パンダリーノ2010 1 2 3 4 5 6