継続は力なり
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写真とはまったく関係ない話ですが、何かを趣味とする場合、専門誌なんてえのを毎月とか毎週などと買ったりします。趣味に燃えているときは、何かそれに関する文字だとか写真が並んでいるだけで楽しいので無条件で買ったりするんですが、精神的に落ち着いて来たり、その趣味に一家言持とうかという程度になると、その専門誌が果たしてどれだけ専門的なのかが見えて来たり、雑誌ごとのカラーと言うか方針のようなものが解ってきたりしますね。
今、趣味の雑誌で定期的に購読しているのはNAVIだけです。現在はENGINEを舵取りしている鈴木正文氏がまだ編集長だったころからなので、もう10年以上は経っているのか?編集長が変わってからは、ずいぶんと毛色も変わって何だかクルマの雑誌ぽくないなあと思いながらも、二玄社らしい写真や誌面レイアウトの美しさで、ここまで続いてきました。10年前とはライター陣も様変わりしていますが、下野康史氏、渡辺敏史氏といった大好きなライターさんが書き続ける限りは、まだまだ買うでしょう。あ、テリー伊藤氏も健在だ。
なんで突然こんな事を書くかと言うと、今月号の竹井あきら女史の記事が、トイレで声だして笑うほど面白かったからです。ああ、毎月買ってて良かったなあと思える瞬間なんだな。