手仕事ばんざい
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こちらは大工道具のなかでも鉋やら鑿(のみ)などの刃物を扱う店での実演で、お馴染みのポーズで鉋を裏返して入念に刃を調整していたおじいさんが、意を決して木を削り始めると「ピシューッ」というキレイな音とともに、これまたキレイなカツブシのような鉋屑が生まれてました。
主に椅子とかテーブルの脚などの曲線を細工するものだそうです。初めて見るのでイロイロ質問していたら「やってみます?」と言って道具を持たせてくれました。喜び勇んでやってみると、当然のことながらものすごく難しい(笑。丁寧に説明してくれただけでなく、ムスメにも体験させてくれました。イイ人だ!
これはフェア会場じゃないですが、このあと行った中町通りの蔵を塗っていた左官の職人さん。おおまかに足付けをしてから漆喰をコテで盛って、さらにそのコテ先だけで半円柱が交差したあのカタチに仕上げて行きます。これまたムスメたちがかぶりつきで見学。更には「うまい!上手!」などと褒めちぎってる。おいおい、この方は上手いから中町の蔵を任されているんだぜ(笑。