AFGN-online
2013-02-08T02:01:31+09:00
AF-GN
AFGN=イセッタ、空冷ビートル乗り、元パンダ乗り、GR DIGITAL使い、写真屋、一兵卒、のんべえ、県民、twitter:@isetta_afgn、LOVECARS! -web自動車部twitter支部-No.91、高架橋脚ファンクラブ-会員No.112
Excite Blog
MOONEYESのステアリングを取り付ける(6)
http://afgnet.exblog.jp/19241993/
2013-02-08T00:23:00+09:00
2013-02-08T02:01:31+09:00
2013-02-08T00:22:45+09:00
AF-GN
VW TYPE-1 BEETLE
1つ目は、交差点や曲率の高いコーナーを曲るときにホーンが「ププッ」と、時には「ビーッ!」と鳴ってしまうこと。停車中にハンドルを強めに右や左に押し付けてみると音が出る。どうもスイッチプレートではなくボス周辺に原因がありそうな気配。
2つ目は、ハンドルをきるとカラカラカランとスポークの裏側がどこかに当たっている音がすること。これは注意深く見ているとワイパースイッチレバーがステアリングに近すぎて当たっていることがすぐに判明。
ということで、またもやステアリングとボスを外してチェックしてみると、一つ目の原因はボス側にありました。
赤い矢印の部分に、グリスが着いています
ボスとコラム側接点のカドとのクリアランスがギリギリのようで、駐車場などの低速で重ためのステアリングを切る時や、ステアリングにもたれかかるような持ち方をしてシャフト全体がわずかにたわんだ時、コラム側の接点に接触して音がすると想像出来ます。幸いグリスはカドにしか着いていないので、この辺りを全周にわたって面取りすれば済みそうです。安物ボール盤の出番だ!
見えないところなので、銅色の接点を傷つけないように注意しながら、強力なドリル用ヤスリでざくざくとカドを削っていきます。このくらい削ればOK!
グリスの付着具合から見てこんなもんでしょう。続いてワイパースイッチレバーに取りかかります。できれば傷を付けたくないので少し曲げてみようと試みましたが、レバーは鉄製でしっかりしておりビクともしません。干渉具合は音がするもののレバーが倒れるほどは接触していないので、少し削れば大丈夫と判断して、同じくドリル用ヤスリで削ってしまいます。
こんな感じ 勿体ないとお怒りの方も居るかも。削って銀色の地肌が出た部分は躊躇なく黒マジックでキュキュっと塗りつぶし。どうせスポークで隠れてるんだから気にしない〜。
こうして元通りに組み付けたところ目論見通り症状は出なくなりました。修理のプロではないので、こういうことが予想通りに進むと無性に気持ちがいいもんです。
以上でステアリング取り付けはおしまい。
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MOONEYESのステアリングを取り付ける(5)
http://afgnet.exblog.jp/19237809/
2013-02-07T00:03:00+09:00
2013-02-08T02:00:09+09:00
2013-02-07T00:03:06+09:00
AF-GN
VW TYPE-1 BEETLE
ボスの上に黒いカバーをかぶせる
中心のシャフトが通る穴の他に、ボルト用に開けられた3つの穴の他とホーン配線が通る穴の合計4つが開いています。コレをスイッチプレートの端子に都合のいい取り回しになる位置にします。それが終わったら今度はステアリング本体。
綺麗な刻印が!
ここは実際にはスイッチプレートとホーンボタンで隠れてしまい、なおかつホーンボタンの接点となる部分なのに、レーザー刻印と思しき文字が書かれています。こういうの嬉しいんだよねえ。
スイッチプレートとホーンボタン用スプリングをつけて固定
バネで隠れてますが真ん中のナットはここでしっかりと締めます。プレートはショルダーボルト(根元部分にボルト山がない)で止まっていて、現在は重力でさきほどの刻印があったところに落ちています。つまりこの時点でバッテリーをつなぐとホーンが鳴りっぱなしに(笑。
爪と爪をあわせる
プレートとホーンボタンの凹凸を合わせてはめ込み、左右どちらかに20度ほど回転させれば取り付け完了!先ほどのバネがシャフトにうまく止まらないときは、セロテープなので仮止めしろと、説明書にも書いてありました。
しっくり収まったでしょ?
ちょっと地味かなとも思ったけど、ガンガンに弄るわけではなく純正とちょっとだけ違う感を目指した結果であり、かなり気に入っております。
さて、長らくお届けしましたが、じつはまだ終わりません(笑
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MOONEYESのステアリングを取り付ける(4)
http://afgnet.exblog.jp/19215991/
2013-02-02T01:25:00+09:00
2013-02-08T01:59:26+09:00
2013-02-02T01:25:06+09:00
AF-GN
VW TYPE-1 BEETLE
ホーン接点に届かなかったGRANTボスですが、コラム側を手前に引き寄せられないか調べてみましたが、ステアリングシャフトにコラム位置決めのボルト穴が開いているため調整は不可。したがって、ボス側を数ミリ延長するしかありません。ということでさっそくバラす
幸い、ボスの金属部分と樹脂に銅を貼りつけた接点部分は接着剤による固定だったので、カッターを慎重に差し込んで剥がしました。くれぐれも配線を切ってしまわないように注意。剥がした後はカッターで接着剤を綺麗に削りとっておきます。はじめて使う工具は緊張するよ
ホームセンターで2mm厚のPET樹脂を購入、スピーカーの穴あけに使いたくて買ってあった自由錘という工具とホールソーを使って、真ん中に穴の空いた丸い板を作ります。寸法は銅板よりも小さければ特に問題ないはずなので、ここは適当に。
ほいできた!
電装品の固定用に買っておいたスリーエムの強力両面テープの厚みが1mmほどだったので、これを板の両側に貼ってさらに延長分を稼ぎます。ホントはシート状のテープを切り抜いたほうが綺麗ですが、まあ見えないので質実剛健にいきます(笑少しずつ切込みを入れて丸に合わせます
出来上がった丸い板を、バラしたボスの間に挟み込んで固定します。回転する部品なので、中心がずれないように。おお、意外にうまくいった!
板厚2mm+テープ厚1mmx2で、合計4mm程を稼ぎ出しました。さあ、やっと取り付けができるぞ!
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MOONEYESのステアリングを取り付ける(3)
http://afgnet.exblog.jp/19211086/
2013-02-01T00:08:00+09:00
2013-02-08T01:58:13+09:00
2013-02-01T00:08:09+09:00
AF-GN
VW TYPE-1 BEETLE
穴が3個って、20年前は笑うくらい安っぽいと思ってたよなあ(笑
欧州メーカー用の黒い筒型をしたボスに比べるとずいぶん小ぶりな作りですね。「TOP」と書いてあるところが上になるように取り付けますが、その前にひとつ作業があります。ウィンカーキャンセル用のピンを打ち込みます
純正ステアリング裏面に付いているキャンセル爪の出っ張り量と同じになるように、またホーン用の配線を切らないように、慎重に取り付け。銅製の丸い円盤がコラム側のホーン接点との接触面になるので、付属のグリスを塗布します。
って、何にグリス詰めてんだよ(笑
グリスはなんと透明なカプセルに入っておりました。わざわざこんなカプセル用意して洒落たことするなあと思っていたんですが、グリスを塗り終わり空のカプセルを試しに水へ浸けてみたら数分でドロドロに溶けました。ホントのクスリ用カプセルかよ!(笑。
ここまで来ればあとは順番にパーツを取り付けてボルトを締めるだけ。うきうきとステアリングシャフトに取り付けてみると…
あれ?ホーン接点に届かない…
前回のエントリーでご紹介した写真の接点は、真横から見ると結構起き上がって板バネになっているのですが、それでも2mmほど届かない。むうう、弱った。でも、締め込めば届くかな?と思いナットを閉めてみましたが。まるで届かないどころか、その状態で圧入されて手では取れなくなってしまいました。ああああやっちまった!というわけでプーラーお買い上げ!
プーラー自体はAmazonで¥500という安価で手にはいりましたが、引っ張るものがアメリカ製なのでボルト穴は当然インチピッチ。同じサイズのボルトはハーレーのヘッドカバーを固定する短いものしか流通してません。地元の金物屋に泣きを入れ、業者からボルトを取り寄せてもらいました。3本で約¥2,000...。ボルトが届くまでは、先ほどの2mmをどうやって埋めようか、ずうっと考えて過ごしました(笑。
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MOONEYESのステアリングを取り付ける(2)
http://afgnet.exblog.jp/19206842/
2013-01-31T00:16:00+09:00
2013-02-08T01:57:13+09:00
2013-01-31T00:16:19+09:00
AF-GN
VW TYPE-1 BEETLE
ホントはウェスとかを巻いてやったほうがいいよ
バキン!と結構いやな音がして外れます。再利用したい場合はシリコンスプレーなどを注しながら慎重に。4箇所のリンクが外れたら、少し浮かせて90度回転させると、フレームからホーンボタンを外すことができます。
ホーンの配線が繋がってるので、ゆっくり取り外す
頑丈なフレームの奥に大きなナットが見えるので、これを外せばステアリングを外すことができます。ナットの大きさはPANDAと同じ24mm、力が入るようにブレーカーバーにソケットの組み合わせを使用。ナットは取り外さずに緩めるだけにしておくのは、ステアリング交換のセオリーね。ウチのはナットを緩めるだけですんなり外れました
ここで外したステアリングとコラムの接点を確認、まずはステアリング側。
緑矢印のリングがホーン接点、緑丸印の突起はウィンカーキャンセル用。この場所を憶えておき、GRANTボスキットにも同じ位置に突起を取り付けます。それにしても頑丈な作りだねえ
続いてコラム側。
黄矢印が先ほどの緑矢印で示したリングと常に接触している部分。黄丸印の小さな白い突起が、緑丸印の突起に当たるとウィンカーがキャンセルされる仕組み。そしてこの後このコラム側にまつわる幾多の苦労が待ち構えていることなど、この時点では知るよしもなかったのでございます(笑。
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MOONEYESのステアリングを取り付ける(1)
http://afgnet.exblog.jp/19202061/
2013-01-30T00:53:00+09:00
2013-02-08T01:55:16+09:00
2013-01-30T00:53:09+09:00
AF-GN
VW TYPE-1 BEETLE
乗りはじめたころの1枚 純正の大径ステアリングが渋いですな
しかし、空冷VWに乗りはじめて雑誌やWebで情報を蓄積させて行くと、'50〜'60のヨーロッパ仕様を追い求めるヴィンテージスタイルと、西海岸の陽気なカルチャーに寄り添ったCalLookをはじめとするアメリカンスタイルという大きな2つの軸があることがわかってきました。そう、空冷VWはおバカなアメリカンスタイルとじつに親和性が高い!
ということで、ワゲ夫(あ、家族会議の結果この名前に決まりましたw)のドレスアップパーツとしてこんなものを選んでみました。
MOONEYESクラシックスタイルステアリングホイールとGRANTボスキットType-1用#3568
県内の空冷VWイベントの集合場所でもある、甲府の雑貨店HOOPTIEさんから購入。ああ、まさかオイラがMOONEYESの品物を買う日が来るとは!(笑。それにしてもMOMOやNARDIを見慣れていると、なんともリーズナブルなステアリングです。
しかしこの専用ボスキットを使ったステアリング取り付け、なかなか一筋縄では行かなかったのでこちらでじっくり紹介していきますよ!次回からはもっと写真を多くしますので!
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出会いから1年
http://afgnet.exblog.jp/19197552/
2013-01-29T00:28:00+09:00
2013-01-31T10:12:54+09:00
2013-01-29T00:28:53+09:00
AF-GN
VW TYPE-1 BEETLE
前回のエントリーでご紹介したビートルですが、仕事の大先輩でもある前オーナーさんから届いた年賀状の片隅に「そろそろ降りようと思います。かぶと虫、乗りますか?」とひとこと書いてあったのが、そもなれそめ。まさかと思っていたら電話がかかってきて「しばらく転がして、もしも気に入ったら乗ってくださいよ」と、うちまで乗ってきて下さったのが昨年の1月30日。名義変更して正式にウチの子になったのは4月だけど、出会ってからもうすぐ1年なわけです。
昨年秋にはじめて参加した、小布施の空冷VWイベントにて
こちらにはまるで紹介しませんでしたが、機関絶好調な個体とはいえ、まもなく齢40を迎えようかというご老体を現代の路上にマッチングさせるべく少しずつ手を入れつつ、その魅力に取り憑かれたように楽しく乗り回し、気がつけばPANDA時代とほぼ変わらぬ年間1万km突破の走行距離となりました。
ちょうど1年ということもありブログにもそろそろ手を付けようかなと思ったのですが、今後この場所は、しばらく空冷VWを中心として車ネタに特化していこうかなと考えています。
PANDAのときもそうでしたが、古いクルマを転がすにあたり、プロ・アマ問わずたくさんの方がWeb上に公開してくれる情報に助けられてきました。このAFGN-onlineをはじめたのも、そうして助けられたことに対する自分なりのお礼でもあるわけです。
というわけで、しばらくはタグを整理したりしつつ、クルマの話ばかりをやっていくつもりです。ま、更新するかどうかは、つぎのエントリーまでどれだけ間が空くかにかかっているかもしれませんが(笑。]]>
思っても見なかった
http://afgnet.exblog.jp/17867619/
2012-04-24T00:35:00+09:00
2013-01-31T10:13:27+09:00
2012-04-24T00:36:56+09:00
AF-GN
VW TYPE-1 BEETLE
ま、いろいろとあってこのブログもなんとなくお休みしてましたが、また始めようかなと思い立ちました。それというのも、こんなのがウチにやってきちゃったので。Volks Wagen TYPE-1 通称ビートル。
1974年式、正式なグレードはVW1300Sといって1300ccのようですが、末尾に「S」が付いていると排気量は1600ccとなります。「世界で最も生産台数の多い自動車」としても有名で、ドイツ→メキシコ→ブラジルと生産国を変えつつ2003年まで生産されておりました。74年式というともう38年も前の車なんですが、空冷VW の世界では60年代終盤辺りからのモデルは「高年式」と呼ばれ、輸入元であるヤナセが日本でものすごい数を販売したのもこの頃で、私が子供の時分には結構な台数が走っていたように記憶しています。台数が多いということは、裏を返せば65年という長いモデルライフの中ではあまり人気のない年式です(笑。ちなみに本国ドイツ生産からメキシコに工場が移されてからのモデルは「メキビー」というなかば蔑称で呼ばれることも多いそうな。
大きなテールランプ、いわゆるビッグテールもこの年式を代表する特徴のひとつ。
さすがに最近ではあまり路上で見かけなくなった初代ビートル、しかし全国に結構な数の専門店が存在し、なによりも驚いたのは殆どのパーツがいまだに何不自由なく揃うこと。当時ものの純正デッドストックからメキシコ製の現行純正品、はたまたアメリカや台湾製のリプロダクト品などなどクオリティは玉石混交ですが、草むらで朽ち果てかけたドンガラからでもピカピカのショーカーが作れるくらいの品揃え、しかも安い!細かい比較はしていませんが、感覚として以前乗っていたFIAT PANDAに比べて半分くらいの予算で部品が揃ってしまいます。
今年の正月に届いた一枚の年賀状を見るまでは頭の片隅にもなかった、この真っ赤な大衆車との生活。まだ始まったばかりですが、パンダに出会った時と同じような衝撃を感じています。]]>
責める必要なんてなんにもない!
http://afgnet.exblog.jp/16051137/
2011-03-14T01:21:19+09:00
2012-04-24T22:16:34+09:00
2011-03-14T01:21:50+09:00
AF-GN
くらし
地震が発生してからは、ずっとTwitterで情報収集や友人知人・家族との連絡をしてきました。無事を確認できたいつもの仲間たちとも、今日あたりからやっと楽しい話が出来始めましたが、そんなTwitterのタイムライン上に、海外在住で日本の現状とご自身の安全な身の上を重ねて、忸怩たる思いをされている方が何人かいらっしゃったので、このエントリーを書こうかなと思いました。そう思う気持ちは解る気がします。自分もきっとそう思うでしょう。
私が住んでいる山梨県東部では、地震の数値は震度5強。かつて体験したこのない長さと質の揺れに、一緒に店番をしていた母は腰を抜かしてテーブルに這って潜り「助けて!」と叫びました。しかし家の中はこれといって倒れたり壊れたものもなく、発生直後から続いた停電も市内全域までには及ばず翌日朝には復旧、今日までのところ近所を見回しても大きな被害を被ったお宅はないようで、地震発生の翌日からはほぼ通常の生活に戻っています。
昼食時には、電気が復旧して普通にご飯が食べられる喜びを感じましたが、TVで次々と報道される津波や壊れた家屋、被災者の方たちの大変な姿を見て何度も箸が止まりました。そして、発生直後からTwitterを追うことをやめられず、車の運転や外での接客仕事で数時間見られない事をのぞいては、ずうっとiPhoneやPCの画面を、気がつくと物凄い集中力で読み耽っています。
自分があの海沿いの街に住んでいたらどうなっただろう、いまこうして暖かい部屋で呑気に飯食ってて申し訳ない、コンビニやスーパーで「品物が少ないなあ」と口に出してからハッと我にかえって首を振ってみたり、夜は節電して寒い部屋で過ごしながら現地の寒さをすこしでも想像してみたり。
こうした誰も悪くない自然災害のなかでは、場所やタイミングのおかげで幸いにして生きながらえた人は、すべからくこうした罪悪感や無力感に苛まれるのだと思います。想像と現実の間には埋めようのないギャップがあるでしょうが、まったく揺れを感じない遠くに住んでいる人も、眼下で流れ去る我が街を目の当たりにした人にもそれは等しくあるのだと思います。
だから、遠くのひとはそのことで自分を責めないで欲しいし、いま寒空の下で今日を生き延びている人たちも、まずはご自分が生きていることを全力で肯定してもらいたい。そのどちらでもない中途半端な場所にいる自分は、何不自由のないこの場所でそんなことばかりを考えています。3月11日のあの時間に好きな場所に居られるから選べと神様に言われたら?、海外に居たいか?、停電のない隣の市に居たいか?、すべての交通が麻痺した首都に居たいか?、M9の揺れの中に居たいか?、あの港町に居たいか?...。
これは日本という国と、それを構成する国民すべてが受けたひとつの大きな傷だと思います。程度の大小なんてない、みんなが傷の一部だから、みんなでくっつかないと治らないと思うのです。私は傷がくっつく努力を少しずつしていくつもりです。さてなにができるだろう?ゆっくりじっくり考えます。]]>
放っときすぎ
http://afgnet.exblog.jp/16009066/
2011-03-04T23:18:54+09:00
2012-04-24T22:16:34+09:00
2011-03-04T23:19:22+09:00
AF-GN
FIAT Panda
この写真も貼ろう貼ろうと思ってこんな時期に。
さて、ココでは結局ちゃんと書いておりませんでしたが、昨年の6月に青ロバを手放しました。パンダリーノ2010で見初めてくれた関西の方に引き取られ、ビシッと整備もされて元気に走っているようです。上の写真は、その整備を引き受けてくれた甲府のショップへ向かう途中の、まさにラストショット。
基本的にはFIATパンダとの暮らしをダラダラと綴るのが中心だったこのブログも、いまではすっかりオイルの匂いも抜けて、さらには私がこの1年ですっかりTwitter中心の生活になったせいで、ずいぶんと腑抜けな状態になっております。
ただねえ、せっかくの周年エントリーなので大声で言ってしまいますが
パンダのことぜんぜん忘れられねえよ!
べつに忘れなくてもイイですね(笑。現在はVOLVO740にメインで乗ってるわけですが、いやVOLVO740もとってもイイ車なんですがね、運転の楽しさは全然敵わないよ。いま家には他に仕事や家族のプライベート用であと2台車があります。友達にも楽しい車に乗ってるのが何人もいます。でも乗ったときのワクワク感はパンダには全然敵わないよ。なんでか解らないけど、とにかくまだ乗り足りないのだけは確かです。
先日とうとうパンダリーノ2011のエントリーがはじまりました。もちろん今年も行くつもりです。いまのところVOLVO740で参加する予定ですが、ちょっと本気でパンダのことを考えなおそうかと思っています。幸いヨメさんもムスメたちもそういう話をすると手を叩いて喜びます。幸せモンだよオイラ(笑。
というわけで、ちっとも書きゃあしませんが書きたいことはちゃんとある?当ブログ。今後とも宜しくお願いいたします〜。]]>
謹賀新年 〜卯年〜
http://afgnet.exblog.jp/15721989/
2011-01-06T01:04:00+09:00
2012-04-24T22:16:34+09:00
2011-01-06T01:04:41+09:00
AF-GN
くらし
2011年も、AFGN-onlineをよろしくお願いいたします (゚Д゚ゞケイレイ!!
今年の一枚目は干支でいってみましょ。元旦に食べた花園万頭。
さて、いつも年頭は気になるカメラ&クルマをダラっと語っております。
まずカメラで気になるのは、もうすぐ発売かと思われる富士写真フイルムのFinePix X100。APS-Cサイズ撮像素子に開放F2・35mm(フィルム換算)FUJINONレンズ搭載、マニュアル操作がしやすそうなクラシックカメラ風ボディデザイン、まずまずコストがかけられていそうなファインダー、というとても楽しみなカメラです。なんでKLASSEの名前を復活させなかったのかな?にしても、着々と大型撮像素子コンパクトの選択肢が増えているのは楽しいこと。カタチはちょっと市場に媚びてるかなあと思いますが、久しぶりにカメラらしい成り立ちの製品なので、とても期待しています。
他には、待望の28mmユニットが発売なったRICOHのGXRに噂されているレンズマウントユニット、相変わらず勢力拡大中のフォーサーズ機たち、「とりあえず好きなの買っとけば」と手放しで言える各社デジタル一眼レフなどなど。デジカメはついに完全に好みで選べる状況になりましたね。
さらに言えば、1年半ほど使っているiPhoneについているカメラの侮れなさも今更ながら感心しています。このエントリーにも使っている真四角の写真は、iPhone用カメラアプリケーションinstagramで撮ったんですが、これが面白い。これからココにも、もうすこし貼りながら紹介していこうと思ってます。
今年も正月は富士山を。
さてクルマですが、昨年なんといっても悲しかったのが長年愛読していたNAVIの休刊。そして、ココでは結局ちゃんとお話ししてませんでしたが、6月に青ロバ号を手放しました。いろいろと考えた結論なので後悔はしてませんが、半年ほどノーパン生活を送っていま思うことは、「Panda、ぜんぜん乗り足りない!乗りたりねえええ!」(笑。ということで、現在クルマに関して思うことといえば、今度はセレクタ乗ってみようかな?てなところでしょうか。
そして休刊してしまったNAVIにかわって、最後の編集長シオミ氏が立ち上げたiPad専用デジタルマガジン、Bagnoleをはやく読んでみたいなあと思っております。iPad結局買いそびれちゃったんだよなあ…。
というわけで、今年もボンヤリと続けてまいりますよ〜。]]>
としこし2010 〜きょうの麺類(35)〜
http://afgnet.exblog.jp/15696530/
2010-12-31T23:21:54+09:00
2012-04-24T22:16:34+09:00
2010-12-31T23:22:11+09:00
AF-GN
のみくい
ミヤモトさんの蕎麦で年越し。今年も食べられた!
ここに書くのも数カ月ぶりならば、「きょうの麺類」にいたっては、なんと前回は去年の年越しでした...。我ながらひどい狼狽ぶりの年末であったなあ。
それでも、大晦日があるお陰で仕事や生活にもなんとかキリがつくわけで、いまこうしてココにご挨拶できることに感謝しつつ、2010年のAFGN-onlineはこれにて打ち止め。
それではみなさん、のりおよしお! よいお年を! 何年だって言ってやる!(笑]]>
残余地ツアー 雑景
http://afgnet.exblog.jp/15242029/
2010-10-06T01:14:55+09:00
2012-04-24T22:16:34+09:00
2010-10-06T01:15:05+09:00
AF-GN
散歩
なぜこれを?
この家、下の増築部分(なんだろうか)の傾き具合が尋常じゃなく、いろんな角度から撮っていたんですが、家に帰って写真を眺めていると何故かこの写真がココロにひっかかる。なんでか?しばらく考えて気が付きました。アイツに似てるんだ。
残余してない その1
当日の我々は残余地を探してこの四つ木界隈を練り歩いていたわけですが、この荒々しい御姿の前には、鋭角部分の余りぐあいを探す目も引きつけられてしまいます。とにかく全身をかこむテクスチャがこれでもかと錆びており、なおかつ老体に鞭打って敷地いっぱいに己が領地の有効範囲を誇示しています。すばらしい!住みたい!いやちょっと考えさせてください!
残余してない その2
こちらはさっきのに比べると敷地の占有具合は程々ですが、その上に建つ上屋の無計画っぷりが堪りません。暮らしやすさを向上させるためにこうなったのでしょうがね。なんというか、ハウルの動く城を思い出しました。
セリカ・コンバーチブル。なつかしい!
かつて、とても欲しかったクルマのひとつです。この代のセリカは、同型車にコロナクーペというものが存在しており、セリカのハッチバックスタイルとは一線を画したスマートなリアスタイルでした。当時の私は、カオはリトラクタブルライトのセリカが好きで、リアはコロナクーペが好き。しかしこのコンバーチブルは、その両方のスタイルを兼ね備えていたわけです。いやあ、今でも欲しいなあ。
排水口の蓋?
丸じゃなくて四角い蓋は見るからに古そうで、多くのメンバーをその存在感で引きつけていましたが、ふと蓋に書いてある文字を見ると「室吐泥」とある。古い横書きなので逆さに読んで「泥吐室」...でいとしつ...デート室!甘酸っぱい音感なのに字で書くと「ドロ吐き部屋」!ということで、歩き疲れたメンバーはこの字面になぜか小さく盛り上がったのでした(笑。
帰りに乗った古い京成電車。
この電車の感じはとても懐かしい。これこそ電車だ。自家用車の対極として頭の中に存在する公共交通としての電車。そのいちばん古い記憶に近いのかもしれません。だからつい写真を撮ったんだろうなあ。
というわけで、朝の連ドラ並の長期間にわたってお送りしました残余地ツアーはこれにておしまい!]]>
残余地ツアー 四つ木〜立石〜四つ木
http://afgnet.exblog.jp/14891096/
2010-08-04T02:32:00+09:00
2012-04-24T22:16:34+09:00
2010-08-04T02:33:01+09:00
AF-GN
散歩
手が行き届いている。
後ろに控える三角形の建物からの延長線を踏まえ、キレイにレンガで囲い柵を張り巡らせ、こんもりと植木をあしらった模範的残余地。付け入る隙を与えません。
よく見ると2段構え。
敷地を囲い建物を配置し、余った部分に自転車を置いてあるわけですが、塀に使われているブロックの厚みによって、その先端に純粋な残余地が生じています。
これも純粋。
ただ三角形の小さな空間が開けられています。アスファルトからの素材変更→わずかに1段上げてという2重の境界をつくることによって、結界タイプとは一線を画していると言えましょう。
残余地の中の残余地とでも言おうか。
角度をつけて交わる道路の鋭角部分に生じる三角形の中に、四角をレイアウトするのは至難の業であるわけで、このように「何とかならなかったのか?」と言いたくなる面積が残されています。そしてその残された空間はおしなべて三角形なのです。
立石駅に到着。
時間はちょうど夕方6:00。折からの雨もあってそろそろ撮影も辛くなる時間ですが、ここでツアーの一行は一杯ひっかけたくなる駅前の賑わいをするどくいなし、四つ木方面へと戻っていくのです。違う道で。そう、今日は残余地ツアーなのです。忘れてはいけない。
こんもり、というかもっさり。
先程よりもより住宅の多い閑静な通りを、四つ木方面へと歩いていきますが、やはり衰えぬ残余地ぶり。各所有者によるカスタマイズが目立つようになってきましたが、これはかなり手が入っています。いやもう手がはいりません。
もう当たり前に見えてきたよ。
先端からは十分な距離をとって建物を配置し、残余地はそれのみが個別に囲われたうえで大小の植木が絶妙に住人のプライバシーを確保しています。木が先か残余地が先か。
ここらでホントに暗くなっちゃって、残余地の写真はこれまで。このあと四ツ木駅に戻った一行は駅前の居酒屋へと繰り込み、各自ほぼ終電まで命の水を補給し続けたのでした。
とんでもない時間をかけてお送りした残余地ツアー。あと1回で終了です。あと1回あるのかよ!]]>
残余地ツアー 四つ木
http://afgnet.exblog.jp/14803334/
2010-07-20T19:22:28+09:00
2012-04-24T22:16:34+09:00
2010-07-20T02:53:32+09:00
AF-GN
散歩
氷結のとき(iPhone)
駅を出るとすぐに、いくぶんさびれた路地に商店や飲食店が並ぶ生活道路。アルコールの自動販売機をするどく見つけた、私を含む酔いどれ4人男。年齢確認の免許証提示装置に戸惑い、やっと手に入れた氷結の缶を鳴らしてふと見ると、メイン集団にすっかり置いて行かれました。
しかし残余地ゲット!
ざっくりとした方向しか掴んでいないにもかかわらず、酔っ払いだけが持つカンと決断力で4人はオリジナルルートを選択しました。そんな我々にも四つ木は次々と残余地を提示してきます。コレは道路標識の支柱だけに供されている、狭いながらも贅沢な一品。
なんでこうなった?
道路と敷地の境界線から、さらに塀までの部分がオフセットしています。ご丁寧に標識と丸石までも。歩道と呼ぶには半端で、車寄せにもならなそうなこの余りっぷり。そうこうするうちに氷結も空き、さっぱり皆と合流できないことで正気を取り戻した我々は、すぐさま携帯でシラフのひとに連絡をとったのです。
六叉路でみんなと合流…ろくさろ!?
信号の向きが大変なことになっているこの狭い交差点でやっとメイン集団と合流。ちなみにココは、当ツアー開催をきっかけに6年ぶりの更新を果たした本家「THE残余地」でもしっかりとレポートされています。なるべく同じシーンの写真は使わないつもりでしたが、やはりこの場所に立った驚きは私もお伝えしたい。だって同じ場所でくるっと回っただけで
これとか
これとか
こんなのがすぐに!
二つ目のなんて、アールを描いたレンガ造り花壇の先に、更に小さいタイル貼りの残余地が!他のメンバーも一様に鑑賞熱のボルテージをあげています。四つ木の残余地は、まだまだこんなものじゃありませんでした。]]>
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